赤いペンギンがいました。
いつもニコニコ笑っています。
「あおもいる」
青いペンギンもいました。
いつも楽しそうに笑っています。
「くろもいる」
黒いペンギンもいました。
いつもえーんえーんと泣いています。
ある日、3人は電車に乗ってアイスクリームを食べに行きました。
「あいすくむりたべたーい」
GoGo Penguin - Raven (Live at Low Four Studio)
その場で思いついた、いいかげんな物語を息子に語ると、息子が物語に要望を足してきた。その要望に応えながら話しているうちにノッてきたが、息子が騒ぐので終わった。
ペンギンが昔から好きだ。
水族館で、魚雷のように、水を切り裂いて泳ぐのを見た時からかな?
いや、『バットマンリターンズ』を観た時からかな?爆弾を背負ったあのペンギンのダークな可愛らしさにやられたんだっけ?
というわけで、何の考えも無しに登場させたが、赤と青のペンギンがよく笑うキャラで被ってしまったので、慌てて黒いペンギンはよく泣くキャラにした。
電車もアイスクリームも、とりあえず息子が好きなものを登場させただけだな。
この三羽のペンギンはどこに行くのだろう?
何が起きれば面白いのだろう?